[発寒] リハビリの先生による体操
  • あさひの家発寒
2023.07.24

認知症の方がご入居できるグループホームあさひの家 発寒です。

2階建ての2フロアで、各階9名のお客様が暮らしておられます。

毎日の生活の中で、くもん学習療法という、認知症の方専用の頭の体操をしたり、歌や玄関先までの散歩、各種レクリエーションをしながら皆様、自由にお過ごしになっておられます。

 

 

その中で、写真のとおり、皆様の健康と楽しみのために体操をすることもあります。今回の写真の体操は、当施設への医療介入をしてくれております「ご近所ナース」様のリハビリの先生が、お客様の前で音頭をとって行ってくれています。(『ご近所ナースリハビリステーション札幌』が正式名称です。YouTubeやLINEでも、リハビリや訪問看護のセミナーなどを開催されています。)

 

職員でも体操はしますが、これは、リハビリのプロが行う体操ですから、全員を取り込む雰囲気作り、や体操の質が違います。このような他では見たこともないケアを受けられるのも、ご近所ナース様のご配慮のお陰です。本当にありがたく思います。

 

 

体操の後は、水分補給も兼ねた「かんてんぱぱ」様(宮の森に「かんてんぱぱショップ」という店舗があります)の寒天ゼリーのデザートです。職員が心をこめ、2層3色(本当はアジサイを意識したのですが、色味が少し失敗??)で、時間と手間をかけて、手作りしています。とてもきれいで、美味しいです。残される方はおりません。スーパーでは絶対に手に入らない、職員の愛が込められたゼリーです。

 

自由な外出や外食ができないお客様の生活の場=ホームを、少しでもより良いものにしていけるよう、皆様の声を聴きながら、日々改善していきたいと考えております。

 

7月吉日 あさひの家発寒 施設長