[発寒] 父の日のお食事
- あさひの家発寒
2023.06.21
あさひの家発寒では、お客様から頂きました食費をありがたく使わせて頂き、
より良い素材を使い、より手間をかけ、かつ、食器等も、施設っぽいメラミンのものを出来る限り外して選択し、
お客様に少しでも喜んでいただけるように、お食事を提供しようと、日々、心がけております。
写真の手毬寿司も、食中毒にも配意しつつ、職員が握ったものですが、見栄えだけでなく、お客様の好き嫌いや、
食べやすさ(既製品の握りで、うまく食べられないでおとしてしまう、残してしまう方もいるため)を考慮して、
ネタを考え、一口大の大きさにしたものなのです。
自分事ながら、お客様のために、自ら動いてくれる心ある発寒職員の誠実さと努力に、感服するところです。
お客様の中には、「こんなに手を尽くしてくれて、綺麗すぎて食べられないね!」と、喜んでくださる方もおりました。
(上の3枚の写真について、左から、「焼き小茄子」、中央は、ナス型の北海道産生麩と銀箔を添えた「ごま豆腐」、
目に鮮やかで認知症の方にもインパクトを与えられるよう配意したデザートの「白玉クリームあんみつ」、です。)
このような心を込めたお食事をお客様とだけでなく、ご家族様と共に席を並べて、
皆で談笑しながら食べられる日が、また来ることを切に願います。
施設長 神原