[発寒] あさひの家発寒から~『心』を込めた七夕行事食と入居者様の感涙シーン~
  • あさひの家発寒
2024.08.26

認知症グループホームあさひの家発寒です。

 

?先日の七夕行事の際に、職員の自主自律で、お客様の嗜好に合わせ海鮮丼などを手作りしました。

 

?下の写真が、七夕行事食です。色合いも華やかに、職員が考えてくれました。入居者様も大変喜んでいただきました。

 

 

?メニューは、頭付きのエビ、マグロ、いくら、サーモン、ホタテ、ぶりなど盛りだくさんの海鮮丼、彩り美しい七夕ゼリー、職員手製のローストビーフ、ふろふき大根、巾着、お刺身こんにゃく、甘味、フルーツ盛り合わせ、彩りある7色虹色素麺入りのお吸い物です!出来る限り安全でより良い食材を使い、食中毒対策も徹底しました。

 

 

??黄、白、青で星や銀河をイメージした上の「七夕ゼリー」は、便秘対策にもなる寒天ゼリーを使用し職員が手製したものです。

 

 

 

 

?その中で、海鮮丼などのお膳や色鮮やかな手作りの七夕ゼリーが出てくるなり、感涙される入居者様がおられました。

「こんなお料理、ここで食べられるなんて・・」と泣かれているのが、印象的でした。新入社員らが食事作りの経験を発揮してくれたおかげです。

 

 

 

たまたま、新規入居見学でご来場されていたご家族様も「こんなすごいお料理が出るんですか?!」と驚かれていました。

 

?「入居者様を喜びで涙させるような支援って、すごいな」と仲間がしてくれたことながら、率直に思いました。

食事作りに頑張った職員も驚き、泣いてくれる入居者様の姿に感激していました。

 

?あさひの家発寒では、お互いの凸凹をお互い様で支え合い、助け合いながら、個別ケアや職員の個性(食事作りが得意!お菓子作りが得意!など)を生かせる支援を重視しています。

 

 

『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念も何より大事にしています。そのような理念のもと、入居者様のために努力を惜しまない発寒職員の力が発揮された一例となる「涙」だと思います。

 

 

?入居者様、ご家族様ほか皆様のご意見や評価を聴きながら、より入居者様の「幸せ」となる介護技術だけでは実現できない『食』や『環境』にも配意した個別ケアを推進していきます。

 

 

?グループホームでの生活や、あさひの家発寒のケアを皆様に知ってもらうために、写真のご提供に協力いただきました入居者様、ご家族様に、心から感謝申し上げます。

 

 

2024年8月吉日 あさひの家 発寒 施設長