[発寒] あさひの家発寒から~クリスマス会の様子 職員の手作りプレートなど~
  • あさひの家発寒
2024.12.27

JR発寒中央駅、地下鉄宮の沢駅からそれぞれ徒歩10分程度の場所(発寒9条9丁目1-43)で、6年前に開設したグループホーム「あさひの家 発寒」です。

 

 

🎄写真は、クリスマス会の様子です。皆様の好みに配意した職員手作りのカニの甲羅グラタン(🦀カニの爪付き)、かぼちゃスープ、オクラなどの野菜揚げ物と、🦐エビフライです。ほか市販のものも利用したローストビーフ、テリーヌ、サラダ盛り合わせ、🍚黒米十穀米です。

 

 

 

 

🥤社員手製で、ブルーベリーやラズベリー、🥝キウイなどを盛り合わせされたチーズヨーグルトベリーゼリーです。

 

 

✨『いや~綺麗ね❣』『おいしいね~!』などのお言葉と笑顔を頂きました。

 

 

🍽主治医の勤医協西区病院の管理栄養士様からも、盛り付けや、お皿、グラスの選定もいいと思います、とのご評価も受けました。

 

 

🍰入居者様が各行事だけでなく日々、笑顔で居ていただき、ご家族様にも、少しでも安心や信頼をいただけるよう、職員一同、心掛けております。

 

💛『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念を何より大事にして運営しています。

 

12月吉日 あさひの家 発寒 施設長

 

 

[発寒] あさひの家発寒から~ある日のお誕生日会の様子 職員の手作り海鮮丼など~
  • あさひの家発寒
2024.12.13

🏠認知症の診断を受けた方が2フロア 各9名様ずつでご入居されているグループホーム「あさひの家 発寒」です。

 

🚩当ホームでは、入居者様に好まれる手作りメニューを職員が考え、毎月、入居者様の状態やお好みに合わせて更新しています。

主治医の勤医協西区病院 吉澤院長が在籍される同院の管理栄養士様の訪問栄養指導も毎月、受けながら、献立や栄養バランスにも配意しています。

 

 

🍣今回は、お誕生日会です。主役の方の好みに配意した職員手作りの海鮮丼と、味噌田楽、千枚漬け、お吸い物、里芋饅頭です。

海鮮丼の彩り・盛付に特に気を使ってくれていました。社員手製の🍓いちごと✨銀粉、🔮四国のおいりが乗った羊羹ゼリーもついています。

 

 

『海鮮丼なんて、うれしいね!』『おいしいね~』などのお言葉と笑顔を頂きました。

 

 

お客様の好みに合わせて手作りしようという職員の入居者様を想う強い気持ちがないとできないことだと思います。

 

 

🍽このような個々の入居者様の好みにも気遣いした「手作り」を、このような行事食だけでなく、毎日の食事でこだわっています。だからこそ、入居者様への個別ケア、その人にあったグループホームならではのサービスがあさひの家発寒では展開することができるのかもしれません。

 

 

 

🍰入居者様の『健康』や『幸せ』をより高め、ご家族様にも安心して頂きたい、と職員一同が願って、毎日、入居者様のために尽くしております。

 

 

💛『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念を何より大事にして運営しています。

 

12月吉日 あさひの家 発寒 施設長

 

[発寒] あさひの家発寒から~手作りのおやつ コーヒー羊羹~
  • あさひの家発寒
2024.11.07

 

?認知症状をお持ちの方がご入居されるグループホーム「あさひの家 発寒」です。

 

?当ホームでは、社員の得意なことを入居者様への支援に活かしてもらえるようにしています。

以前、当ブログでもお伝えした?お寿司170貫の手作りも、その一環ですが、今回は、渾身の手作りおやつです。

 

 

?写真は、社員手製のコーヒー羊羹です。

?牛乳寒天ゼリーの上層と、手作り☕コーヒー羊羹の下層で、出来ています。

上に、銀粉を散らして、とてもオシャレ✨ですね、社員が手作りしたものながら、「すごい!!」「これがグループホームで食べられたら、僕も嬉しい!!」と思います。

 

 

『きれいだねェ~』『甘さ控えめでいいね!』というお言葉を頂きましたコーヒーブレイクのおやつ時間に、とても喜んでもらえました。

味だけでなく、社員が入居者様を強く想う気持ちも一緒に伝わっているから、よりおいしいんですよね。

 

?このような手作りのおやつだけでなく、日々行われる各種ケアの機会を通じ、グループホームを外から見た「施設」でなく、「生活の場」として暮らされる入居者様の『健康』や『幸せ』をより高めていきたい、と職員一同が願って仕事をしています。

 

?『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念を何より大事にして運営しています。

 

そのような理想と理念のもと、このような「心」をこめたおやつの手作りを含め、日々のケア・各行事で、入居者様にとって、より良く・その人らしい生活を継続いただけますようにこれからも尽力して参ります。

 

11月吉日 あさひの家 発寒 施設長

[発寒] あさひの家発寒から~感染症対策研修・訓練:感染症0を継続するために~
  • あさひの家発寒
2024.09.25

?認知症状をお持ちの方が1,2階9名ずつ合計18名様で、ご入居されている「グループホームあさひの家 発寒」です。

 

?当ホームでは平成30年10月の開設以来、感染症に関して流行なく、運営しております。また、面会再開以降のご家族様・関係者様、主治医となる勤医協西区病院 吉澤院長ほか医療関係者様のご協力のおかげです。

 

 

?ご家族様の面会は継続して何時でもお受けしていたところも、このたび、条件を事前ご相談のうえ、外出・外泊に関しても会社の方針として、再開しました。

そこで、各階で感染症対策研修・訓練を実施しました。

 

?今回は、オンライン研修と研修報告書作成の座学と、実地想定訓練指導を併行して実施しました。写真は、感染対策防備をしてのノロウイルス対策訓練の一場面です。

 

 

 

上述の通り、あさひの家発寒では感染症対策の実践経験がないのですが、朝日ベストライフのグループ施設から異動されてきた経験も知見も厚いケアマネジャーらからの訓練指導をしてもらいました。

 

 

教科書では、得られない感染症対応経験のある職員からの指導や説明に、職員は聞き入って、活発に各種質問や意見が飛び交っていました。

 

 

このような研修機会も通じ、より感染症への意識を高めて、感染症0を継続して、入居者様の『健康』『命』『人生』を守っていき、朝日ベストライフ・あさひの家発寒の入居者様・関係者皆様からの安心感と信頼をより得て行きたく存じます。

 

?『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念を何より大事にして運営しています。

 

そのような理想と理念のもと、この感染症対策含め、日々のケア・各行事で、入居者様にとって、より良く・その人らしい生活を継続いただけますように尽力して参ります。

 

9月吉日 あさひの家 発寒 施設長

[発寒] あさひの家発寒から~『心』を込めた七夕行事食と入居者様の感涙シーン~
  • あさひの家発寒
2024.08.26

認知症グループホームあさひの家発寒です。

 

?先日の七夕行事の際に、職員の自主自律で、お客様の嗜好に合わせ海鮮丼などを手作りしました。

 

?下の写真が、七夕行事食です。色合いも華やかに、職員が考えてくれました。入居者様も大変喜んでいただきました。

 

 

?メニューは、頭付きのエビ、マグロ、いくら、サーモン、ホタテ、ぶりなど盛りだくさんの海鮮丼、彩り美しい七夕ゼリー、職員手製のローストビーフ、ふろふき大根、巾着、お刺身こんにゃく、甘味、フルーツ盛り合わせ、彩りある7色虹色素麺入りのお吸い物です!出来る限り安全でより良い食材を使い、食中毒対策も徹底しました。

 

 

??黄、白、青で星や銀河をイメージした上の「七夕ゼリー」は、便秘対策にもなる寒天ゼリーを使用し職員が手製したものです。

 

 

 

 

?その中で、海鮮丼などのお膳や色鮮やかな手作りの七夕ゼリーが出てくるなり、感涙される入居者様がおられました。

「こんなお料理、ここで食べられるなんて・・」と泣かれているのが、印象的でした。新入社員らが食事作りの経験を発揮してくれたおかげです。

 

 

 

たまたま、新規入居見学でご来場されていたご家族様も「こんなすごいお料理が出るんですか?!」と驚かれていました。

 

?「入居者様を喜びで涙させるような支援って、すごいな」と仲間がしてくれたことながら、率直に思いました。

食事作りに頑張った職員も驚き、泣いてくれる入居者様の姿に感激していました。

 

?あさひの家発寒では、お互いの凸凹をお互い様で支え合い、助け合いながら、個別ケアや職員の個性(食事作りが得意!お菓子作りが得意!など)を生かせる支援を重視しています。

 

 

『職員が永続的な幸せを持てる』という弊社ビジョン(実現を目指し、将来のありたい姿とする)、『心のこもった介護サービスで幸福を』というミッション(私たちが果たす使命であり、存在意義とする)、『お互いを認め合い、助け合える環境作り』というバリュー(全職員が持つ組織としての共通の価値観)や、『ホームに関わる全ての人と認め合い・必要とし合い・孤立させない』というホーム理念も何より大事にしています。そのような理念のもと、入居者様のために努力を惜しまない発寒職員の力が発揮された一例となる「涙」だと思います。

 

 

?入居者様、ご家族様ほか皆様のご意見や評価を聴きながら、より入居者様の「幸せ」となる介護技術だけでは実現できない『食』や『環境』にも配意した個別ケアを推進していきます。

 

 

?グループホームでの生活や、あさひの家発寒のケアを皆様に知ってもらうために、写真のご提供に協力いただきました入居者様、ご家族様に、心から感謝申し上げます。

 

 

2024年8月吉日 あさひの家 発寒 施設長

[発寒] あさひの家発寒から~入居者様の個人外出支援(ご自宅訪問など)~
  • あさひの家発寒
2024.08.06

?地域密着型の入所施設として、西区発寒9条9丁目で、認知症の方の入居生活支援を行うグループホーム あさひの家発寒です。

 

?先日、職員の発案で、個人外出支援レクリエーションを実施しました。

あさひの家発寒には助手席に電動リフトが付いた福祉車両が1台常備されています。

リフトがあると、普通車への乗降に支障のある方や、車椅子のお客様でリフト椅子に乗り換え可能な方は、外出しやすくなります。

 

 

?外出レクリエーションというと、桜を見に行ったり、外食に行ったり、お買い物に行ったり、色々なパターンがあるかと思います。

 

?その中で、あさひの家発寒職員が発案したのが、入居者様個人個人が行きたいところへ行く、もしくは、その方のなじみの場所へ行くという支援です。(*一斉支援も行うことがありますし、毎回・全入居者様への画一的なレクリエーション実施ではございません。)

この度は、ご家族様に、ホームページへの写真掲載許可を個別にいただきましたので、ご自宅訪問の一例を紹介します。

 

 

?写真は、グループホームの近隣地域にご自宅のある入居者様です。

ご本人様の希望も加味して、ご自宅におられた娘様を訪問しました。上記の発寒福祉車両にて、入居者様に、リフトを使い乗降いただき、折り畳み車椅子を積載して、ご訪問しました。

 

 

 

グループホームに一旦入居しますと、ご家族様の負担も大きく、ご自宅等に帰ることが少なくなることも多くあります。

その中で、職員同行でのご自宅への訪問に、ご本人様も、娘様も、ある種にサプライズで喜んで頂きました。

なじみの場所の最たる「ご自宅」ですので、入居者様にとっては、写真の笑顔の中に、言葉にならない『想い』もあったかと思います。

 

 

?あさひの家発寒では、個別ケアや地域密着を大事にしておりますが、その一例とも思います。

ほかの事例ではご家族様了承で、地域にあるご自宅や親族のお宅のほか、ご家族様の勤務先を訪問したりしたこともあります。

入居者様、ご家族様ほか皆様のご意見や評価を加味して、より入居者様の「幸せ」となる個別ケアを推進していきたいと思います。

なお、あさひの家発寒では、現状の感染状況を勘案しつつ、ご家族様同行での外出や外泊も、ご希望に応じ、条件を相談のうえで、了承しております。

 

グループホームでの生活や、あさひの家発寒のケアを皆様に知ってもらうために、写真のご提供に協力いただきました入居者様、ご家族様に、心から感謝申し上げます。

 

2024年8月吉日 あさひの家 発寒 施設長

[発寒] あさひの家発寒から~『入居者様のため』の各種イベントの様子など~
  • あさひの家発寒
2024.08.01

しばらくぶりのブログ更新です。

発寒9条9丁目にて、平成30年10月の開設から6年を経ようとする『グループホームあさひの家 発寒』でのイベントのご紹介です。

 

?今、お住いの多くの入居者様が、お好きだというお寿司も職員の手作りでお出しすることもありますが、この度は、食べやすいサイズで、海鮮丼を、職員の手作りでご提供しました。

 

 

?また、以下の入居者様のお誕生会では、手作りのマグロの漬け丼やてんぷらなどのイベント食のご提供のほか、誕生日の主役の入居者様がお好きなカラオケや卓上金魚すくい(紙で作った金魚をすくうゲーム)?のようなイベントも行って、お客様に喜んで頂きました。

 

 

?以前のブログにも書いたとおり、見栄えのいい豪華な海鮮丼などをお出しするのが目的ではありません。目的は、入居者様に少しでも「心」から喜んで頂くことです。

そのために、「主役の」入居者様が「食べたい」「してみたい」と望まれるイベント食やイベントを『心』を込めて、時間も手間もかけて、職員が考え手作りで提供しております。

 

 

?このような「あさひの家発寒」での『心』を込めたイベントを行えるのは、ご縁のあった入居者様やご家族様、『心』ある職員がいてくれるお陰です。皆様、ありがとうございます。

 

 

?上の写真は、ご入居されているお父様に面会された娘様が、お誕生日のプレゼントをお渡しするシーンです。

お父様は、この後、娘様の書かれたメッセージカードを職員全員に、見せてくれて、嬉し泣きされておりました。

ホームとして、心温まるシーンでした。

 

 

?現状の感染対策上、ご家族様等の館内面会には時間制限(概ね30分間)、人数制限(2名)、場所制限(入居者様のお部屋で、会食無し)はありますが、回数、面会時間に、特別な制限はありません。ご家族様の望まれる時間に出来る限り合わせ、早朝、夜間でもご相談のうえで対応しています。

 

ご家族様との外出・外泊も、条件設定をご相談いただきましたうえで、ご利用いただけます。(今後、感染状況などにより、変更の可能性はあります。)

入居者様とご家族様のかけがえのない『人生』における貴重な「時間」を大切にしてほしいとの『想い』ゆえです。

 

?最近になり、「ホームページ、ブログを見て、いいなと思い、見学を申し込みました。」、「誠実な運営姿勢をブログで見ました。見学してみたら、本当なんですね。」などのお話を入居見学者の方からいただけるようになりました。ありがとうございます。

 

皆様との『ご縁』を頂き続けておりますことに、心から感謝を申し上げます。

*写真にモザイクのない方は、関係者様各位に、肖像権等に関して確認のうえ、ホームページ上で御顔等公開の同意を得ている方となります。

無作為に個人情報を掲載することはなく、個人情報取り扱い規定に基づくものでありますので、ご了承ください。

 

7月吉日 あさひの家 発寒 施設長

[発寒] ある春の日のお誕生会の様子
  • あさひの家発寒
2024.05.15

先日、お客様のお誕生会で、主役となる誕生日のお客様が「大好き」だとお話をされる「お寿司」を、職員の手作りで皆様にご提供しました。

オーダーメイドで、そのお客様のために、ネタやシャリの大きさ、ネタの好みを考えた「お寿司」を職員が一生懸命、事前準備のもと、時間をかけて、お寿司作り専属で、軍艦なども交え各種で総数約170貫を握ってくれました。

 

 

 

お寿司だけでなく、数日かけて作る手の込んだ職員手製のデザート(桜の塩漬けを入れて、銀箔を散らした三層で出来た「桜と抹茶の水ようかん」)、ほか写真にある多彩なお料理も含め、主役のお誕生日のお客様、ほかのお客様も、「わ~、すごい!ありがとうね!」などとのお言葉で、大変喜んで食べて頂きました。

お寿司は、皆様におかわりまで頂きました。面会で同席されたご家族様も(後刻、LINEなどで写真をご覧になったご家族様も)、その様子を見て、とても喜んでご覧頂きました。

 

 

 

見栄えのいい豪華なお寿司を握るのが目的ではありません。目的は、お客様に心から喜んで頂くことです。そのために、「主役の」お客様が食べたいと望まれる「お寿司」やイベント食を『心』を込めて、時間も手間もかけて手作りで提供しています。

お客様の嗜好を知りつくした職員が、誰から指示されることもなく、自ら考え、作ってくれた、お客様のための「お寿司」とお誕生会のイベント食です。

 

 

 

このような「あさひの家発寒」での『心』を込めたイベントを行えるのは、人材不足の時代にもかかわらず、数多くの『心』ある職員がいてくれるからです。

また、数だけでなく、質としても高いもの(責任感や倫理観、お客様への想い)を持ったお客様に対し誠実な職員だけが在籍してくれているからこそできるとも考えています。

 

 

 

令和6年3月に実施された外部評価でも、職員の自主自律で、お客様のためになる先進的な各種取組みを実践している事などが高く評価されました。

外部評価結果の詳細については、

「ワムネット」 「あさひの家発寒」の二つの項目でネット検索

いただけると公開評価情報がPDFデータ等でご覧いただけます。

あさひの家発寒の見学を考えられているなど、ご興味のある方は、ぜひご参照ください。

 

 

平成30年10月の開設以降、お客様、ご家族様、医療関係者様、取引様、ほか関係各位とのご縁とご協力を途切れることなく与えて頂き続けておりますことに、心から感謝を申し上げます。

 

5月吉日 あさひの家 発寒 施設長

 

[発寒] 1月お誕生会~『食』の大切さ~お客様のお好きなお寿司のご提供など
  • あさひの家発寒
2024.01.31

認知症の方が共同(1,2階各階9名)でお住まいなっている「グループホームあさひの家 発寒」です。

 

1月吉日、お客様の誕生会を行いました。

当ホームでは、お客様個々人の嗜好に、出来るだけ沿った食事提供を行っていますが、このたびのお誕生会では、誕生日の主役であるお客様が、とてもお好きな「お寿司?」を職員が握って、皆様にご提供しました。ご本人様にも、皆様にも喜んでいただきました。

 

 

写真のメニューは、?お寿司の握り(各種刺身ネタのほか、ローストビーフなど)に、うな玉の巻き寿司、あさりのお吸い物、食用菊と生麩で彩りを添えた里芋団子、銀粉散らしの黒豆、フラワーベリーゼリー(レアチーズケーキババロアとサイダーゼリーを基礎に使い、いちごとブルーベリー、食用花を込めて、見た目にも配意したもの)です。全て、職員の手作りです。

 

しかし、このお寿司メニュー、これだけではなく、職員が、お誕生日の主役の方のために考えたオーダーメイドなのです。
その方の嚥下機能低下や、義歯が合わなくなった状態、認知症状の進行があることを考慮し、以前から作っていた一口サイズの手毬寿司を超えた、写真にありますマイクロお寿司の握りに至りました。それが以下の写真です。

 

 

その方の食事介助を長く行ってきた現場職員が、「ムース食がダメでも、固形物を受け付けなくても、お好きなお寿司で、このサイズなら、見た目でも、ご本人様の目でお寿司と認識できて、ネタの味を感じつつ、食べてくれるのでは?」との案を出して、握ってくれたものです。(ほかの皆様に握ったものとの大きさの違いわかりますでしょうか。これは有名なお寿司屋さんにもマネできない、グループホームあさひの家発寒だからこその発想と思います。)

 

結果は、大成功!!?
最近は、食事で、刻みやムース食など出来る限り工夫しても、ほとんど受け付けられない状態でしたが、職員が握ったこの手毬寿司ならぬ、マイクロお寿司には、

『マ~グロが~食べ~たいっ!!』

と久しぶりに大きな声を自ら出して、おかわりまで希望されるくらいでした。有難いことで、面会のご家族様も喜んでおられました。(主治医様からも、嚥下機能低下のあるお客様に、こういう『食』の楽しみ方を試してもらえる環境は、グループホームあさひの家発寒ならではであり、とても素晴らしい、との評価を頂きました。)

 

こちらのお客様の場合、ほかのメニューは、工夫しても、なかなか嚥下には至りませんでしたが、人にとっての『食』の大切さ、食事作りに『心や想い』を込める事の崇高さ、そして、このように『心』をこめられる職員と共にお客様を支えられることの『ご縁』に、心から感謝をする機会をいただきました。

 

皆様、5年以上の長きにわたり、あさひの家発寒を支えていただき、本当にありがとうございます。

 

あさひの家発寒 施設長
以 上

[発寒] あさひの家発寒の誕生会
  • あさひの家発寒
2023.12.14

発寒9条9丁目に開設しております「あさひの家発寒」です。

今回は、あさひの家発寒における、職員の「想い」の込められたお誕生会の料理のご紹介です。

 

 

写真は、職員が、一つ一つ心を込めて握ったお寿司?です。

写真の左のお皿と右のお皿で、握りの大きさに違いがあるのが、わかるでしょうか?

左は、通常のお客様への握り、右は、かむ力や、口の開き方、嚥下に、少しずつ支障の出てきた方への小さめの握りです。

 

右の握りをお出しするには、ご本人様、ご家族様、医療関係者様らの確認を取る、事業所内で検討するなどしながら、行います。

危険性とその価値を総合的に検討して、お寿司がお好きな方の生活のクオリティを落とさないよう出来る限りのケアを行っています。主治医様からも「こういう個別ケアができるのは、グループホームならでは、あさひの家発寒だからこそです。病院でも、他の施設でもできないところも多いかもしれません。」とお話をいただいています。

 

 

上の写真のご膳は、皆様、完食頂きました。「すごいね!すごいね!」、「私たちのために、こんなに一生懸命やってくれて、本当にありがたいね。」などとの普段よりも気持ちのこもったお言葉や、料理を見て、それまで「今日は、もう帰りますね…」と言っておられたお客様の帰宅願望(認知症状の一つ)が吹き飛ぶような状況もございました。認知症のお客様への心身へのケアも、もちろん大事ですが、生きる上で欠かせない『食べる』ことへのケアの重要性も再認識させられました。

 

 

上のおやつにも、甘いものがお好きなあさひの家発寒の入居者様のため、手作りで、時間と手間をかけました。甘露煮の栗が最下層の水羊羹の上の透明な寒天層に浮いているように見えます。普段の料理で、手の進まない方も含め、皆様、完食です。

現場の職員が『お客様のため』を想い、よくよく考えて、実践してくれたものです。皆様から、「こんな料理を食べられるなら、私も入居したいですね。」などとのお褒めお言葉もいただけております。

 

 

このようにお客様に喜んでいただけること、そして、それを実現できる心ある社員があさひの家発寒に多く在籍してくれていることに、いつも感謝しています。こんなに皆様が喜んで頂き、普段、嚥下の関係で、制限のある方も、何の支障もなく、お寿司やおやつを完食頂けることを見るに、「幸せ」や「信頼」という価値を少しでも創出できているのではないかと実感できます。

 

 

いつも、あさひの家発寒を支えて下さっているお客様、ご家族様、医療関係者様、取引関係者様、職員ほか、多くの皆様とそのご縁に、改めて心からの感謝を申し上げます。

 

あさひの家発寒 施設長